工法特徴 | 土留部材引抜同時充填工法【首都圏上下水道協議会】

工法5つの特長

特徴01

確実な沈下抑制!

引抜きに伴う沈下対策の
オンリーワン工法。

軟弱地盤地域や重要構造物に近接した箇所において、土留引抜き時に周辺地盤に大きな影響が発生し、建物補償など事業損失に悩む発注者の方も多いようです。そのため土留材をそのまま残置していました。本工法は、鋼矢板(シートパイル)、H鋼等を引抜くと発生する地中の抜き跡や緩みを引抜くと同時に充填します。周辺地盤等の沈下の悪影響を高度に抑制し、安心して土留材の引抜きが可能です。

特徴02

コスト削減!

引抜き回収すれば買取の必要が
なくコスト削減が図れる。

鋼矢板(シートパイル)、H鋼等を引抜きすることで市街地などでは、将来工事における無電柱化の推進工事や下水道工事等の地中障害物となる土留部材の撤去費用も無くなる。

特徴03

環境配慮!

鋼矢板(シートパイル)、H鋼等の
回収により再生利用が可能。

本工法を活用すれば、限られた資源の無駄遣いにならない。土留部材の残置(埋め殺し)をしたことによって、新たに作られる土留部材製造時のCO2排出の削減にも繋がる。

特徴04

堤防施工!

水みちをつくらない。

近年は、大雨による大災害が頻発していることもあり、河川・ため池・堤防における土留工事において、水みちをつくらないオンリーワン対策工法として特に使用実績が増えています。水中での施工も可能な工法です。

特徴05

土壌汚染対策!

引抜き後も遮水壁。

近年、自然由来も含めた土壌汚染対策工事が実施されていますが、汚染物質除去や浄化後に、隣接地からの汚染物質の移動防止のため、遮へい壁の機能を持つ本工法の採用実績が増えています。市街地での施工が多い土壌汚染対策工事の土留材の引抜き時の影響防止に加えての付加価値があり、期待されています。

発注担当者様、設計者様、
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